岩屋外相は1月20日に行われるトランプ次期大統領の就任式に出席すると表明。
国務長官に就任予定のルビオ上院議員との会談も目指し「正式な日米首脳会談に向けてしっかり地ならししていきたい」と述べたが、中国企業からの収賄疑惑が払拭されていない状況で、まともに日米外交ができるのか?と昨今騒がれております。
収賄疑惑が残る中で、日米交渉の足かせにもなりかねない状況で、大手メディアではまったく報道しないため、疑惑の内容について気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は収賄疑惑の内容を調査してみました。
岩屋外務大臣 収賄疑惑の詳細
- 19年12月に東京地検特捜部がIR担当の内閣府副大臣だった秋元司元衆議院議員を摘発
- 秋元氏は総額約760万円相当の賄賂を受け取ったとし収賄などの罪で起訴された。1 2審で懲役4年の実刑判決を受けている。ただいま上告中。
- 某中国企業側が秋元被告のほか岩屋氏ら衆院議員5人に現金を渡したと供述したと複数メディアが報じていた。
- 報道直後に岩屋氏の会見では100万円は同僚議員のパーティーでの講演の謝礼であり、中国企業からの受領を否定している。「疑念を持たれたということを鑑みて、返金した」と述べた。
- 秋元氏の起訴状では中国企業は講演会名目で金をばらまいていることが書かれている。
- 上記のことから岩屋氏自身、中国企業からの金だと知っていたので返金したと疑惑である。
そんななかで、「日本に入国を希望する中国籍の旅行者に対して、10年間有効の観光用のビザを新設。また、団体観光ビザの滞在可能日数の延長をおこなう」との発表に対して「中国にあからさまな忖度があるのではないか?」また「日本の中国化が加速するのではないのか?」と国民の不信感が増大している。
さらには昨年、大阪万博への誘致の一環として、訪日する外国人に対してビザの手数料を免除すると発表したことで、ネットで炎上。
その意味で、今回の訪米ではどのような結果になるのか注目されている。
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