ON「オン」のトレイルランシューズで山を走ってみたらどうなの?

オンの靴 トレーニング、運動

ON(オン)はスイスのシューズメーカーで、近年では多くのランナーから注目を集めていますね。ストリート、ランニングシーンではよく見かけるようになりましたが、トレイルシーンではまだこれからという印象がございます。

昨年にトレイルランの大会に出た際、ONはまだ少数派でHOKA、SALOMON、国内メーカーの靴を履いている人が圧倒的に多かった印象でした。

そこでちょっと人とはちがう靴が欲しい!と思いファッションの差別化でONのトレイルランシューズを購入してみたところ大正解でした!

デザインもおしゃれで、ランニング性能もよく、非常に気に入っています!

皆様の中でも、実際トレイルではどうなのか?と気になっている方も多いと思いますので

ONの「CLOUD VISTA(クラウドビスタ)をはいてトレイルで検証してみました。

ONのシューズの特徴

こちらのお店が豊富にそろっております。


1. 独自のクッション技術

ONの特徴としては「CloudTec」という独自のクッション技術を採用している。ミッドソールが中空となっており、地面からの衝撃を効果的に吸収します。この技術により、軽快な走りをサポートします。

靴の側面

2. 軽量性

多くのモデルが非常に軽量で、特にレースやスピードトレーニングに適している。
CLOUD VISTAですとサイズ26㎝で260gほどとなっています。

3.デザイン性

トレランシューズの無骨感がなく、シンプルかつ色彩の使い方が上手い!トレイルだけではなくタウンユースもできるファッション性を備えているのが魅力。

実際に走ってみた感想

1年程はいており使い古しています。ソールのブロックもすり減っている状態です。

靴の裏

東京の武蔵五日市の裏山ファイブと呼ばれているスポットを走ってきました。

山の風景

武蔵五日市の金比羅山です。

トレイルでの感想

  • 着地はソリッドな感覚、蹴り返しは高反発でスピードがでる。
  • 木の根っこ、岩場、石はちゃんと包み込み着地の衝撃は少ない。
  • グニっとソールが変形する感覚もなく自然な踏み心地。
  • 独自の凹凸構造も相まって、根っこ、岩場でもグリップ力がある。

トレイルでも力強さがあり快適に走れるのはすごくうれしい1足だと感じます。
さすが本場アルプスで実証実験を重ねてきただけはありますね。
メーカーが推奨しているように中級トレイル向きなのは納得。

道路での特徴

オンの靴

トレイル用の靴ですとソールを厚くしている分、着地は柔い感覚で反発が鈍いものが多い印象だが、このCLOUD VISTAは着地はソリッドで、蹴り返しの反応が俊敏!アスファルトでも十分スピードを
担保して走ることができるのが非常に驚きである!

私は歩幅が小さいピッチライド走法よりなので、蹴り返しの反応の良さは心地がいいです。

ブロックがすり減ってトレイルで使用しづらくなっても、アスファルトのランニングで十分パワーを発揮してくれます。

まとめ

  • 全体には硬めの印象であるが、しっかり凹凸の衝撃を吸収してくれる力強さを感じる。
  • 蹴り返しの反応が俊敏なため、道路でもストレスなくスピードに乗って走ることができる。
  • 特におすすめなのはトレイルとアスファルトが混在しているコースで、性能を遺憾なく発揮できるシューズだと感じております。

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