ON(オン)はスイスのシューズメーカーで、昨今では多くのランナやファッションシーンーで見かける機会が多くなりました
そのほか、老舗のメーカーとのファッションの差別化でon、HOKA、SALOMONなどの欧州メーカーの靴が注目を集めています。
あくまでも私の印象ですが、10代、20代の若者より30代以降の層ではいている人を見かけることが多くなった印象です。
おそらくですがセールで安くなることが少なく、一足2万円程するので若い世代は手を出しづらい印象を持っています。
40代の私でも靴に2万円を使うのは躊躇してしまいますし、買うからには失敗したくないと思ってしまいます。
そこで、ファッションの差別化でon(オン)のスニーカーを気になっているけど失敗したくないと思っている方に向けて、実際購入した私が脚色なく評価したいと思います。
ON(オン)のスニーカーの評判、特徴とサイズ感は?

※写真のモデルは私が購入した「クラウドビスタ」になります。
オンのスニーカーの評判、口コミは?
ネットでは様々なメリットデメリットが語られていますが、全体的に購入者の満足度は高くネガティブなコメントは少ない印象です。それでは口コミ、評判をまとめてみます。
良い点
- 抜群の履き心地と疲れにくさ
「まるで足裏にクッションを敷いているような感覚で、とても歩きやすい」「長時間歩いても足が疲れない」といった声が多く、膝や腰への負担が軽減されたとの口コミもあります。 - スタイリッシュなデザイン
シンプルで洗練されたデザインが特徴で、普段使いからスポーツシーンまで幅広く活用できます。 - 軽量性と通気性
メッシュ素材を使用しており、軽くて通気性が良く、蒸れにくいと評価されています。
注意点・デメリット
- サイズ感がタイト
足幅が細めの設計のため、普段より0.5〜1cm大きめのサイズを選ぶと良いとされています。特に甲高や幅広の方は注意が必要です。 - 価格が高め
高品質な素材と技術を使用しているため、価格はやや高めですが、その分の価値はあると評価されています。 - ソールに小石が挟まりやすい
独特のソール構造により、小石が挟まりやすいとの指摘があります。
CloudTec®(クラウドテック)で実現する独自の履き心地
Onシューズ最大の特徴とも言えるのが、CloudTecという特殊なソール構造です。これは、クッション性と反発力を両立させたテクノロジーで、着地時には足にやさしく沈み込み、蹴り出す瞬間には弾むような推進力を感じられます。長時間歩いても疲れにくいという声も多く、ウォーキングからランニングまで幅広く対応しています。
スピードボード構造がもたらす推進力と安定感
シューズのミッドソールに内蔵されたスピードボードは、足の動きに合わせてしなりながら、着地のエネルギーを効率的に前方へと変換します。これにより、走行中の安定感が向上し、より自然でスムーズな足運びが可能になります。反発力が強めなので、走りにキレを求める人には特におすすめです。
デザイン性と機能性を両立した軽量アッパー
Onのシューズは、見た目のスタイリッシュさと高い機能性を兼ね備えているのが特徴です。アッパーには軽量かつ通気性の高い素材が使用されており、蒸れにくく快適な履き心地が持続します。シンプルなデザインなので、スポーツはもちろん、普段着にも自然になじむのが嬉しいポイントです。
使用シーン別のおすすめモデル紹介
用途に応じて選べるモデル展開が豊富なのもOnの魅力です。たとえば、通勤や日常使いには軽くて履きやすい「Cloud」シリーズ、ジムやフィットネスには安定感のある「Cloud X」、クッション性重視の方には「Cloudmonster」などが適しています。
目的に合わせて選ぶことで、より満足度の高い履き心地が得られます。
サイズ感の特徴と選び方のポイント

Onのシューズは全体的にやや細身の作りとなっているため、足幅が広い方や甲高の方は0.5cmほどサイズアップするのが安心といわれています。
ただ、私自身べた足で甲高なのですが、マラソンやトレイルではくことがあるのでので、自分のサイズと同じサイズを選びました。問題なくぴったりフィットして満足です。
私が購入したクラウドビスタですと、素材も柔らかく、伸縮性が強いのが特徴です。
更に、靴を履きやすくするために内側は滑らかな繊維が採用されています!
サイズはUK表記が基準のため、日本サイズに換算する際には注意が必要です。モデルごとにフィット感が異なるため、用途や足型に合ったものを選ぶとよいでしょう。
※写真のように私の場合は靴のサイズが28㎝ですのでUK表示9.5を購入しました。
日本の靴サイズ(cm)をUKサイズに変換したサイズ表を以下に記載しましたので参考にしてください。
※写真のように私の場合は靴のサイズが28㎝ですのでUK表示9.5を購入しました。
日本サイズ(cm) | UKサイズ(メンズ) | UKサイズ(レディース) |
---|---|---|
22.0 | 3.5 | 3 |
22.5 | 4 | 3.5 |
23.0 | 4.5 | 4 |
23.5 | 5 | 4.5 |
24.0 | 5.5 | 5 |
24.5 | 6 | 5.5 |
25.0 | 6.5 | 6 |
25.5 | 7 | 6.5 |
26.0 | 7.5 | 7 |
26.5 | 8 | 7.5 |
27.0 | 8.5 | 8 |
27.5 | 9 | 8.5 |
28.0 | 9.5 | 9 |
28.5 | 10 | 9.5 |
29.0 | 10.5 | 10 |
ON(オン)のスニーカーは評判通りなのか?実際にはいて調査する
CLOUD VISTAをはいて道路でマラソンとウォーキングをしてみた!

トレイル用の靴ですとソールを厚くしている分、着地は柔い感覚で反発が鈍いものが多い印象だが、このCLOUD VISTAは着地はソリッドで、蹴り返しの反応が俊敏!
アスファルトでも十分スピードを担保して走ることができるのが非常に驚きである!
私は歩幅が小さいピッチライド走法なので、蹴り返しの反応の良さは心地がいいです。
そのため、ウォーキングでもパワーロスが少ないため非常に歩きやすく疲れない印象!
※ブロックがすり減ってトレイルで使用しづらくなっても、アスファルトのランニングで十分パワーを発揮してくれます。
1年程はいており使い古しています。ソールのブロックもすり減っている状態です。

CLOUD VISTAを履いてトレイルを走ってみた!

東京の武蔵五日市の裏山ファイブと呼ばれているスポットを走ってきました。
トレイルでも力強さがあり快適に走れるのはすごくうれしい1足だと感じました。
さすが本場アルプスで実証実験を重ねてきただけはありますね。メーカーが推奨しているように中級トレイル向きなのは納得です。
実際購入してわかった評判のまとめ
- CloudTec®のソール構造がクッション性と反発力を両立
- スピードボードによる自然で安定した足運びを実現
- 軽量アッパーで長時間でも蒸れにくく快適
- モデルによって機能が異なり、用途に応じて選べる
- サイズ感はやや細身で、甲高や幅広の人は注意が必要
- 実際の使用では反応のよい蹴り返しと安定した着地を体感
- トレイルでもアスファルトでも高い走行性能を発揮
- デザイン性が高く普段使いにも適している
私自身、買って正解だったととても満足しています。本当に長距離を歩いても疲れないですし、履き心地は抜群です。もし試着する機会がありましたらぜひ試してみて下さい!
最後までご覧いただき、有難うございました。
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